こんにちは、今日は暖かくて過ごしやすいですね☺
さて、今日はエコキュートのヒートポンプの仕組みについてご紹介させていただきます。
ヒートポンプとは、簡単にいうとエコキュートのタンクの隣に設置してある
下の写真のものです。室外機とも呼ばれていますね。
☆エコキュートのヒートポンプの仕組み☆
1・ヒートポンプについているファンで外気の熱を取り込みます。
ここで吸い込んだ外気は、空気熱交換器によって熱を吸収します。
2・次に運ばれる先は、圧縮機です。
ここでギューっと圧縮されるにつれて温度が上昇していきます。
※なぜ温度が上がるのか… それは、気体を圧縮することでその分子同士が激しくぶつかり合うことによって熱エネルギーが大きくなるため
3・圧縮されて温度が一番高くなったところで水熱交換器へ運ばれて行きます。
ここでやっと水が登場します。冷たい水に先ほどの温度の上がった空気の熱が伝わり、約65℃~90℃のお湯になります。
4・出来上がったお湯はタンクに運ばれて貯湯されます。
お風呂や台所などでお湯が必要になったときにその貯湯されたタンクからそれぞれに運ばれていく仕組みになっています。
5・水熱交換器で熱を伝え終えた空気はというと… 膨張弁というところに運ばれます。
圧縮されていた空気は熱がなくなったことにより膨張するので、①の空気熱交換器で大気熱をまた吸収をして
上記の工程を繰り返しています。
このヒートポンプという原理は、色々な家電に使われています。
ただヒートポンプにも種類があるのでどの家電もご紹介させていただいた仕組みと同じというわけではありません。
当たり前に使っている身の回りの家電にこんな仕組みがされていると思うと面白いですね☺
エコキュートの他にもご自宅で何かお困りごとがございましたら
愛知リビルドまでお気軽にご相談ください。